2020年09月10日

素材に光沢がない喪服の着こなし

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場にふさわしい服装をするのがマナーであり、葬儀参列時の喪服もマナーを守ることを心がけます。男性の場合であれば上下黒色のブラックスーツであり、黒といっても光沢があるリクルートスーツではありません。好ましいのはブラックフォーマルであり、素材は黒色です が光沢のないものが正解です。

シングル化ダブルか上着は迷いかもしれないですが、特にどちらといったルールはありません。パンツに関しては裾の部分はダブルではなく、シングルのタイプを選ぶことです。上着の下に着用をするワイシャツに関しては柄物や色物ではなく、色は白で無地を選びます。

シャツにこだわりのある人もいますが、ボタンダウンのタイプは葬儀の際には選びません。ネクタイも黒色ですが、スーツ同様に素材に光沢がないものを選びます。おしゃれにネクタイを結ぶ際にディンプルを作りたくなるかもしれませんが、お悔やみの席では不向きです。

見えない部分まできちんとするのが葬儀参列時の服装であり、ベルトも靴下もシューズも黒です。靴下は柄物などはNGですが、白いソックスなども避けます。ベルトは黒い無地のもので、蛇柄などのデザインは却下、シンプルなものを使用することです。

足元は意外と見られる箇所ですが、喪服を着用する葬儀の際には、紐では結ばない黒色の革靴を選びます。