2020年01月18日

喪服のマナーを事前に確認しておこう

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葬儀に参列する際は、社会人として覚えておきたいマナーがいろいろあります。突然の訃報に慌てないよう、事前に葬儀に関する知識を覚えておくことはとても大切です。たとえば、葬儀の際の装いは、喪服を着用するのがマナーです。

学生さんは通っている学校の制服を着用するのが基本になっていますが、社会人は喪服が基本になるので、事前に準備しておくようにしましょう。まず、男性の喪服の基本は光沢のない生地で作られているブラックフォーマルになります。

白いYシャツ以外、ネクタイや靴下、ベルト、靴といったものも全て光沢のない黒いものを選ぶようにしましょう。黒い色であれば良いという間違った知識を持つ人が最近多く、黒いビジネススーツを代用する人がいますが、光沢のある生地のスーツはタブーなので、かならずブラックフォーマルを着用しましょう。

また、女性の場合も同様でブラックフォーマルが基本です。アンサンブルやワンピース、スーツなど、形は自分の好みで選ぶことができます。バッグやヒール、ストッキングといった小物も全て黒で統一し、装飾品などは控えるようにしましょう。

葬儀の服装に関することでわからないことがあるときは、マナー本やインターネットで調べると情報を得ることができます。社会人として間違った装いで葬儀に参列すると恥をかくことに繋がりますので、しっかり確認しておくようにしましょう。