お盆からお彼岸にかけて、お墓参りをする機会も多いことでしょう。きちんとマナーを守り、ご先祖様に失礼のないように、また恥ずかしくないように振る舞いましょう。まず、常識的にしてはいけないことは当然してはいけません。
例えば、ゴミをそのままにしておくといったようなことです。「常識」とは言っても、できない人たちもいるのでしばしば問題になるわけです。お墓では、ご先祖様に手を合わせるわけですが、手を合わせるのは一人ずつにしましょう。
つまり、人に会うのと同じだと考えればよいわけです。みんなが一度に口々に話しかけると、話しかけられるほうはたまったものではありません。また、その時目線が見下ろす形にならないように、しゃがんで行うのが正解です。
見下ろすのは、ご先祖様に対してとても失礼にあたります。それから、食べ物をお供えしてもよいのですが、必ず持って帰るのがマナーです。お墓の場所によっては、鳥獣のエサになってしまい、場合によってはその糞でまわりを汚してしまうことになりかねません。
心配しなくても、ご先祖様が楽しむのは食べ物の香りなので本体は持って帰っても問題ないというわけです。写真を撮るときには、家族写真のようにとるようにするとよいとされています。一人で撮るのは、あまりよろしくないようなので気をつけましょう。
お墓参りは、ご先祖様に会える大切な機会です。きちんとマナーを守って、家族みんなで楽しくお墓参りをしましょう。
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